福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

二つの委員会の掛け持ちで、大忙し

〇今日は二つの委員会の掛け持ちで、大忙し。


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 厚生労働委員会では、武見大臣に対してなぜ日本の医薬品産業や医療機器産業の国際競争力がないのかについて、薬価制度をその根本原因として議論いたしました。質疑後は、与野党を超えて多くの議員や政府に入っている議員からも「参考になる議論だった」とコメントをいただきました。薬価制度の抜本的改革については武見大臣は明確な答弁を避けましたが、それ以外についてはご自分の知見も踏まえて誠実な答弁をいただき、充実した議論になったと思います。


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 国土交通委員会では、おなじみの斉藤大臣に対して、法律施行後のお役所の対応について問い質しました。私が、法案審議の時の問題があると指摘したことは、法律の施行段階で骨抜きにされていたり、こっそり私の指摘通りに変えていたりします。国会は、立法府。文字どおり唯一の法律を作る機関ですから、本来は国会で審議を通じて法律を修正したりしなければなりませんが、日本の国会の法案審議は形骸化しております。本当の政治改革とは、国会の立法機能を取り戻すことであると最後に訴えました。

 一つ一つの国会質疑には、資料を収集したり、過去の議事録をチェックしたり、役所からヒアリングをしたりして、かなりの時間をかけて準備をするので、大変です。でも、写真を見ていただけたらわかるように、おかげ様で水を得た魚のごとく大臣との議論を充実感をもってさせていただいております。

 委員会の合間には、11人の訪日している台湾の国会議員団と懇談。1月の総選挙によってだいぶ顔触れが変わり、第一党となった国民党の新人も何人かいらしていました。訪日団の代表は、国民党のホープである江啓臣立法院副院長(副議長)。2021年のタイム誌「次世代の100人」にも選ばれた、私の二つ年下。台湾の議員は、皆さん若くていかにも優秀そう。これからの交流が楽しみです。