福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

田植え

〇私が時々登場する「独立自尊の日本をめざし、権力と闘う言論誌。」である『月刊日本』の原稿料は、年末に送られてくるお米です。そのお米は、私の地元の城里町の檜山さんの田んぼで作られています。

 今日は、その田植え。農本主義者の南丘主幹のこだわりによって、お米は手植え・手刈りのこだわりをもって作られています。農学部出身の私は、学生時代機械植えの便利さを実感するために手植えの実習をやりましたが、やっぱり手植えは結構辛い。でも足の裏に泥のぬかるみを感じながら、ひと苗ひと苗植えていくのも精神修養になります。

 田植えの後は、コツコツと地域周り。偶然に高校の数学の先生のお宅を訪問。何軒かで「お前は何党だ」と聞かれましたが、「無所属です」と答えると複雑な表情をされています。「自民党じゃないのか?」と言われるので、「一度も自民党に所属したことはありません」と答えると、「じゃあ、良い」と表情を崩されます。

 20年間自民党の強い選挙区で政治活動をしていて、こんなことは初めてです。これまではこうした問答をすると、「茨城は自民党なんだよ。自民党じゃなきゃ何もできないだろ」などと言われて厄介払いされたものですが、おそらく国会議員が考える以上に国民の政治に対する意識や感情は変わっています。そうした国民の思いが、今の政治をどう動かしていくのか、大きな波乱を予感いたします。