福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

国土交通委員会・厚生労働委員会ダブルヘッダー+政治改革特別委員会の理事懇談会

〇本日は、国土交通委員会と厚生労働委員会でダブルヘッダーでの質疑に加え、政治改革特別委員会の理事懇談会が断続的に開かれ、体が一つでは足りないような忙しい一日となりました。審議の模様については、YouTubeでご覧ください。

 国土交通委員会では、先日の能登半島震災の視察を踏まえ、なぜここまで仮設住宅の建設が遅れたり避難所の居住環境の整備が遅いのかを問い質した上で、住宅セーフティネット法案がこうした被災者にも役立つものになるのか、問いました。


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 厚生労働委員会では、先週パラオ共和国から帰国した政府の遺骨収集団が、これまで米軍の資料で存在が明らかだった集団埋葬地を発見したことを踏まえ、政府の政治主導での手厚い支援を武見厚生労働大臣に求めました。それなりに誠意のある答弁をいただけたと思います。また国土交通委員会と同様に能登半島視察を受けた課題について問い質しましたが、もうすでに答弁前に佐々木感染症対策部長は問題点をよくご存じで、善処を約束してもらいました。


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 政治改革特別委員会理事懇談会では、自民党から野党の要求を受けた修正案が示され、いくつかの小さな項目については部分的に反映されたものの、①企業・団体献金の廃止、②政策活動費の廃止または領収書の全面公開、③会計責任者と政治家が同等の責任を負う連座制の3つの重点項目は、ゼロ回答。自民党は、再度修正案を提示すると持ち帰りましたが、結局今日の時点では党内でとりまとめることはできませんでした。公明党からも「自民党の修正案に賛成しているわけではない」と発言があったほか、4党(立民・維新・共産・国民)1会派(有志)の野党は改めて結束を固めました。さあ、明日から与野党の戦いはどうなるのか、ぜひ皆さんご注目ください。

 昨日はドイツの交通委員会の国会議員たちがいらっしゃり、意見交換を行いました。鉄道などの交通政策の意見交換のはずが、ドイツ側からウクライナ情勢やパレスチナ情勢を踏まえた東アジアの状況や中国のリスクなどの大きな問題について関心が示され、欧州の世界を見る考えの一端に触れることができました。

 今週もあと二日、ギリギリのしんどい状況が続きますが、精一般頑張ります。