福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

菅総理の誕生

 本日の両院議員総会で菅直人さんが民主党代表に選出され、衆議院の本会議で総理に指名されました。急転直下の鳩山前総理の辞任直後から、新代表すなわち新総理の選出に向けた水面下の動きが激しくなりました。私は、2003年に最初に出馬した時の代表が菅直人さんで、なんども水戸、下館、岩瀬などにいらしていただき応援をしてもらったこと、かつての民主党農林漁業再生本部長として東京選出ながら農政に理解が深いこと、水面下で政権運営の方法や経済政策などにアドバイスを求めていただき政策面での一致が多いこと、そして何よりもこれまでの代表選挙と異なり民主党代表=日本の総理大臣という点から考えてよりふさわしいと考えられること、という理由から、菅直人さん陣営に入りました。

 菅直人さんは市民運動出身のリベラル派とみなされがちですが、したたかで現実的な政治家らしい政治家です。私がお会いした経済界の何人かの方も、未知数の樽床さんより安定感と経済政策の方向性が明確な菅さんに期待しているとの声が聞かれました。私は、鳩山さんの突如の辞任という突発事態の後には、内外から「しばらくは大丈夫だ」と思っていただける政権の安定が何よりも必要であると思いますので、菅さんが選ばれてよかったと心から思います。マスコミ的な親小沢・反小沢・非小沢とかのレッテル張りを超えて、挙党一致で新総理を支えてまいりたいと思います。

 一昨日からは夜になると赤坂近辺のホテルに仲間と集まり、議員名簿に支援が確実な人は○、怪しい人は△、相手候補側の人は×というマークを付けながら、深夜まで△の人に電話をかけたり、×の人でも説得してみたりという選挙運動をしておりました。その合間には、近所の飲食店に集っている仲間のところに顔を出して情報交換です。いったん選挙になるとアドレナリンが湧いて出てきて夢中になってしまうのは、職業病かもしれません。それぞれの議員に、選挙に当たってのやり方の違いというのが垣間見られて、おそらく自分の選挙でも同じなんだろうなあ、と大変勉強になりました。二日間何かにとりつかれたようにいろいろな人に声をかけて、体の奥底から疲れましたが、今晩は軽く飲んで心地よく眠れそうです。