福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

菅(かん)政権

〇まもなく総選挙がやってくる中で、同じ党内の同志を下記のように腐して何になるのか。

news.yahoo.co.jp

【「自民党幹事長の二階氏の手法は小沢氏とそっくりだ。小沢氏は自ら誕生させた細川、羽田、鳩山政権で大臣にならず、幹事長として実権を握った。私が総理の時小沢氏を幹事長にしなかったので、早速党内で反旗を挙げた。二階氏は小沢氏の長年の側近政治家。手法は同じだ」】

 民主党政権は、鳩山総理が退陣した後、党内で小沢氏を排除する動きが出て結果的に分裂し、政権自体が崩壊することとなった。そうした、身内が身内を刺す状況を見て、私は菅(かん)総理と小沢氏が戦った代表選で、熟慮の末小沢氏を支援することとした〔ブログ参照〕。

 菅(かん)政権は、デフレ下での消費税の増税や突然のTPP交渉への参加表明、史上最大規模の原発導入など、自民党政権以上に官僚依存が異常なほど高く、何のために政権交代したのかわからない状況だったから、今でもその判断に誤りはなかったと思っている。菅(かん)政権こそ、民主党への政権交代を意味なきものにした最大戦犯だったのだ。

 氏に、党内の同志を腐す資格はない。下記リンク記事にある菅(かん)氏と行動を共にしてきた荒井先生の言う通り、「あの時の閣僚経験者は一度引き下がるべきだ」。なぜ民主党政権が失敗したのか、未だに理解できなかったり、「小沢勢が離党してバラバラになったからだ」と他人のせいにするのだとすれば、この後いくら国会議員を続けたとしても、この国のためにお役に立てることはないだろう。

mainichi.jp

 次の総選挙は野党勢力こそ、新しい政治への息吹を感じさせる戦いをしなければならない。だからこそ、私は比例復活のある党の公認を捨てて、無所属で挑戦する。遅ればせながら、民主党政権時に与党の一員だった自分へのケジメにもしたい。一発勝負の非常に厳しい戦いであるが、必ずや国会に戻って新しい政治への一歩を記したい。