福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

新年のごあいさつ

平成26年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 旧年中は再び浪人生活を迎えた不甲斐ない私を多くの人々がお支え下さり、小さいながらも事務所を構えさせていただき、温かいお励ましを賜りながら次に向けての活動の基盤を作ることができましたことに心から感謝を申し上げます。

 この一年はさまざまな読書や会話を通じて、大正末期から昭和初期にかけての歴史と昨今の日本を比較して考えることが多い年でした。関東大震災世界恐慌の荒波とその後の高橋財政による一時的な景気の回復。その一方で進む農村の荒廃と都市での格差拡大。大正デモクラシー普通選挙の実現で誕生した政党政治は、こうした歴史の転換点に混乱ばかりで解決策を見いだせず、国民の期待を失い、敗戦への道へと転落していきました。

 あえて具体的には申し上げませんが、私は今の日本は、政治の選択次第で国の将来が大きく変わりうる大きな曲がり角を迎えているように感じております。そんな時に今の政治の状況は、アベノミクスの効果からか経済の明るい兆しに沸いておりますが、この国が抱える本質的な問題を解決するに足る政党政治が見当たらない、選択肢が見出しがたいということも現実なのではないでしょうか。

 しかしながら、どんな国難のときにあっても私たちの祖国は、自然の恵みに感謝し、神を畏れ、先祖を敬い、人と人とが支えあいながら喜びを分かち合う大らかで慎ましやかな社会を、天皇を中心として全国津々浦々の民たちが引き継いでまいりました。この歴史に引き継がれてきた民の力を引き出すことこそ、今この国に必要な真の政治の役割であると私は信じます。現職ではない今は、政治の変革に向けた表舞台での仕事はできませんが、必ずいずれ近いうちに役割を与えられる時が来るものと胸に刻みながら、明鏡止水の心境でただひたすら地域の皆様方に訴え続けてまいる所存です。

 本年も変わらぬご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様方ご多幸を心より念じます。

              平成26年元旦

              福島 伸享拝

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