福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

安倍政権が支持率を維持している理由

〇この記事では、安倍政権が支持率を維持している理由を、

①自民党内に代わりうる人材がいなくて、安倍首相を「他よりよさそう」と思う人が多いこと。

②自民党にとって代わる政党がないこと。

③スマホ普及率が上がって、若者がネットで得られる情報しか見ないで、新聞などの情報を見なくなったこと。
の三つを挙げている。

bunshun.jp

 ③は、新聞人としての言い訳に過ぎない。興味を持つ情報なら、紙媒体だろうとネットだろうと得ようとする。新聞記事自体が興味をそそるものではないのだろう。

 ①は、石破氏の高い支持率を見れば、安倍政権が支持率を維持する決定的な理由とはなっていないものと考える。やはり、最大の理由は②であろう。

 今回の新型コロナウイルスでの安倍政権の初動は明らかに不合格である。その後の対応も東日本大震災の時の菅政権にそっくりで、決して評価できるものではない。もっともこれは、安倍政権だからというよりは、日本の政府に特有の欠点が出たものではあるが。

 一方、では「立憲民主党の枝野代表が今総理大臣だったら」という目で見た時に、「今こそ、枝野氏の出番だ」と思わせるようなことは、果たしてあっただろうか?毎日数百軒地域を回っている身として、この時期に枝野氏の話題が市井の人から上がることは、この1ヶ月で皆無だ。

 私は、民主党、民進党にいる時に、よく「チャンスをピンチに変えるのがうまい党」と自虐していたが、まさに今そうなっていないか。

 野党だからこそ、信頼できる専門家の意見をしっかりと集めて、政府・与党ではできないことをやれる意思を示さなくては、野党に政権を委ねようとは誰も思わないだろう。今この国難の時に、「自らが政権を握っていたらこうしよう」というのがないのなら、野党の政治家など辞めたほうがよい。

 「こういう時だから、政府・与党に対抗することなく、寄り添おう」というのも、同様だ。決して上手に対応しているとは言えない政府与党を超えうるものを生み出せないのなら、そのような政党は永遠に与党になる可能性はなくその存在意義はない。

 野党系無所属で地元で政治活動をしている身として、もっと一人一人の野党の現職議員の皆さんに、今こそ血反吐を吐くほど頑張ってもらいたいと思う。