〇「提案型野党なんてクソ食らえ」。そんな過激なタイトルのインタビュー記事を、朝日新聞デジタルに掲載していただきました。
【迫力不足ですね。各党バラバラ、質問者もそれぞれが聞きたいことを聞いているだけ。波静かで穏やかで、眠くなってくる。
予算委は「国会の花形」と呼ばれます。政局を決定づける論戦の場だと私は思っています。
与党と野党の価値観の違いは何か。政権の権力構造の本質はどうなっているのか。こうしたことを国民に明らかにする場のはずなのですが、今はそうなっていないですね。
「提案型野党」なんて言葉がはやっていますが、「クソ食らえ」ですよ。野党の仕事は提案ではありません。与党になって自らが掲げる政策を実現するため、政治闘争を挑むのが本筋でしょう。
政治闘争をする気がなく、政権に政策を提案したい政治家なら、シンクタンクで働けばいい。提案するだけなら、必ずしも政党や政治家である必要はないと思います】
本日の予算案の衆議院通過を受けて、現下の国会情勢について思うところを述べたものです。民主政治の本質とは何か、そうした点を踏まえた議論をしたつもりです。Youtubeでも、予算案衆院通過を受けたコメントを述べておりますので、こちらもぜひご覧ください。