〇正統保守派の理論誌『月刊日本』の最新号に、「自民党に奉仕する愚かな野党」とタイトルされたインタビュー記事を掲載していただきました。タイトルは編集部がつけたもので、過激ですが、述べていることは、自戒を込めて、与野党を問わず今の日本の政治家が行うべきことです。
そのさわりを下記に引用します。ぜひご購入の上ご一読ください。
【国民は自民党に身柄を預けていますが、自民党もまたアメリカに身柄を預けている。結局、自らの意思で権力を動かそうとしない国は、自動的に植民地に転落していくしかないのです】
【最大の問題は、自民党より野党にあります。2012年に政権を失ってから、野党は権力を持つこと自体を恐れ、気楽な野党の地位に安住するようになっている。保身以外の何物でもありません】
【政治家が行動でもって国民に呼びかけ、国民を巻き込み、国民と連帯した時に、初めて国を動かす力が生まれるのです。野党が本気で政権と取っ組み合って戦えば、必ず国民の理解は得られます】
【この状況で野党がやるべきことは明らかです。国民の自立心を鼓舞するということです。しかし、そのためには野党自身が自立心を持っていなければならない・・・日本の政治家、特に野党議員は何のためにバッジをつけているのかを今一度考えるべきです。自分の身を守りたいのか、それとも日本を守りたいのか。今後100年のわが国の未来は、すべてその一点に懸かっています】