〇野党議員としてただ一人お声掛けいただいている神道政治連盟茨城県本部の研修会で、若い神職の皆さんと熱く日本の「かんながらのみち」について語り合い、翌日の総会でご挨拶。その後、地元吉田神社の秋季例大祭に。いよいよ今年も始まりました。
ただ、この時期はいろいろなイベントが目白押しで、ずっとお祭に参加できません。明日、天気が心配ですが、お宮入りに向けてお神輿をかついで神様を感じてまいりたいと思います。
折しも、旧統一教会に対する宗教法人法に基づく地裁への解散請求が決定されました。私は、そもそも神道は宗教ではないと思っております。そこに生まれ、そこに育ち、そこで生活する人が、自然に美しいと思い、正しいと思い、清らかに思い、畏み、祀る。そうした日本人にとっての所作、心の持ち方がかんながらのみちなのだと思います。
明治以降、神聖ローマ帝国や英国国教会と大英帝国のような西欧諸国を真似た、政治と宗教の関係を作ろうとしたことが不自然だったのではないでしょうか。私は、堅苦しいことを考えることなく、ただ無邪気にお神輿を担ぎ、お社にお参りして首を垂れたいと思います。