福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

家庭菜園の手入れと、数年ぶりの自宅の大掃除

〇今日は家庭菜園の手入れと、数年ぶりの自宅の大掃除。暖冬で、ダイコンや中国野菜がまだ青々と育っています。母の遺品も含めて、断捨離しようと思いながら、つい忘れかけていたものに見入ってしまって、なかなか掃除が進みません。

 小泉政権の中枢ではたらいていた時、まやかしの「構造改革」に怒って役所に辞表を叩き付けました。政治の世界に出る時の私の親分からの辞令を見つけました。いただいた退職金は171万8400円。これからどうやって生活していくか、辞めた後現実に目覚めて1ヶ月間眠れなかったことを思い出します。

 浪人中の2007年、第1次安倍政権崩壊後の自民党総裁選に当たっての朝日新聞のインタビュー記事を、母が残していました。

【まず政治家が変わりましょう。安倍内閣が重要な「構造改革」の課題を示してくれました。政治とカネの問題です。福田さんや麻生さんの政治団体の政治資金収支報告書を見ても、どこからどれだけお金をもらい、どこにどう使ったのかよく分かりません・・・】

ここに書いてあることは、何やら今とまったく同じです。

 2009年の初当選の時の写真も、実は手元からなくなっていたのですが、母の遺品から出てきました。我ながら、やる気に満ち溢れた精悍な顔をしています。

 2018年、政治の父の鴻池祥肇先生から亡くなる数か月前にいただいた最後の手紙も。前年の通常国会では、森友学園問題を巡って籠池氏との面談録の「鴻池メモ」をいただきましたっけ。

【自民一強は日本の為に良くありません。良識ある野党に期待します。頑張ってくださいよ。】

 年の瀬に、段ボールに雑多に詰め込まれていたものを整理しているだけで、自分の政治への志や考えてきたこと、今は亡き支えてくれていた人たちの思いを再確認いたしました。自分は、この20年間まったくブレていないと自負をしております。

 年が明ければ、日本の政治にとっての波乱の1年始まることでしょう。「至誠通天」。これまで多くの人たちから受けてきたご恩を忘れることなく、志を遂げるために拙誠を貫いてまいります。

 年末年始は、老人ホームにいる父を連れて旅行に行って参ります。皆さん、よいお年を。