〇予算委員会閉会中審査で、能登半島地震に関する質疑を行いました。質疑の模様は、YouTubeからご覧いただけます。
冒頭まず、水戸葵ライオンズクラブの仲間がいち早く被災地に炊き出しの支援に入ったことを紹介し、そこで受けてきた声を岸田総理に伝えました。岸田総理は「プッシュ型の支援を行っている」と何度も言いますが、実際には3週間もカップラーメンとアルファ米しか食べられない被災者がいます。もっと国が前面に出たきめの細かい支援の必要性を訴えました。
本題は、原子力発電所で起きていることの広報。原子力規制委員会のホームページからは、なかなか欲しい情報が得られません。一方、ネット上ではさまざまな情報が飛び交っています。私や斉藤国土交通大臣が、東海村JCO事故の後に作った原子力災害対策特別措置法やそれに基づく原子力防災体制が生かされていません。「しっかりしてくれ」と訴えました。事前に原子力規制委員会には詳細に今回の問題点と対応策を伝えていましたので、岸田総理からはそれなりに前向きの答弁をいただけたと思います。
ただ、時間がたったの5分では満足な議論はできません。2,30分は議論に必要なテーマです。1999年のJCO事故、2011年の福島第一原発事故に続き原子力災害は、もう絶対に目にしたくありません。引き続きほかの場でも、訴えてまいります。
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時間があれば、このことをしっかりと検証したかったのですが……。
私の質疑を紹介いただきました。