福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

政局の予感

 昨晩の国会は、中国の温家宝首相来日関連の儀式をはさんで、午後から日付が変わる直前まで断続的に開かれました。トリの郵政改革関連法案の採決に至るまでの間、経済産業委員長解任決議案、赤松農林水産大臣不信任決議案が審議されました。通常、国会では人事案件は優先して審議されます。決議案が出されると、まず提案理由説明が行われます。これには時間制限がありません。次に各党から賛成/反対の討論が行われ、採決が行われます。採決は、よくテレビで映されるように、議長席の前の壇上まで各議員が賛成は白札、反対は青札を持っていきます。法案審議に抵抗したい野党は、提案理由説明を延々としゃべったりして時間稼ぎをします。そんなわけで、提案理由説明が始まってから採決が終わるまで1時間半くらいかかってしまうのです。

 これは単なる抵抗したふりの時間稼ぎに過ぎません。郵政改革関連法案の採決には自民党から数名の造反(退席)者が出ました。数時間本会議が長引いたとしても、議事はルールに従って進んでいくだけです。まったくもって非生産的な営みなのですが、自民党が野党になってもこの非生産的な時間は改まらないようです。

 議場の後ろの席のほうでは、あわただしい動きが続いていました。今日明日には大きな政局の動きがあるかもしれません。こういう時だからこそ、政治を目指した初心と信念を見失うことなく行動していこうと思います。