福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

安倍政権が残したもの

〇水戸一高の後輩のジャーナリストへのインタビュー記事。
 まさに正論を、ストレートに言っている。統計上のマクロの数字を見ても、国民の幸せはわからない。問題は、雇用の中身だろう。

 かつて、私もこのことを衆議院の予算委員会で安倍前首相と議論したが、数字を並べるだけの答弁で全く議論がかみ合わず、「時間を浪費するだけだから、経済の質問はするな」と国対から言われた。(以下、記事の引用)

【――安倍政権は「400万人を超える雇用を作り出すことができた」と強調し、菅義偉首相も同じ内容を繰り返しています。
◆雇用者数に占める非正規の割合は増加傾向にあり、2019年の年平均は過去最高の38・3%を記録しました。12年から19年の間に増えた雇用者の内訳を見れば、約7割が非正規雇用です。安倍政権は非正規を拡大する構造を作ってきたので、当然の結果です。安倍政権は、働き方改革や1億総活躍、女性活躍と聞こえのいい言葉を並べましたが、結局は雇用を壊しました。それぞれの制度は企業にとっては抜け穴だらけで「非正規という言葉を一掃する」という安倍前首相の言葉とは、まったく逆のことが起きています。】

【――一方で正規雇用も増えました。菅首相は「民主党政権までは正規が減って、非正規が増えていた。アベノミクスによって正規が150万人増えた」と強調しています。
◆「正社員が増えた」と政策の成果のように主張するのはまやかしだと思います。労働力人口のうち15~59歳は、ピークだった1997年の約5877万人から、アベノミクス直前の12年には約5327万人まで減少しています。企業はどうしても必要な人材は正社員として雇います。正社員が増えたのは政策の効果ではなく、人材不足によるものです。】

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