〇言論誌『維新と興亜』を編集する若手憂国の士たちが、このたび『日本再建は水戸学国体論から！』という本を上梓しました。会沢正志斎の『新論』国体篇の訳文と若手による論考が掲載されています。不肖の身ながら私が、序文をしたためております。
本著の書き手たちは、何度も水戸に来て、合宿をしながら水戸学を学び、弘道館などでその息吹に触れ、酒杯を交わしながら憂国談義を行ってまいりました。水戸学は、研究のための学問ではなく、行動・実践のための体系です。今や本家水戸の地でそのようなことに触れる機会が少なくなっている時代に、若者たちが水戸の地に集まり、本書をものにしたことは意義が大きく、地元選出の政治家として大変うれしく思います。
書店には並んでいませんが、アマゾンから買うことができますので、ぜひ多くの方に手に取っていただきたいと思います。
