福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

国会は、ことほど権威のある言論の府なのだ

〇4月26日に委員外質疑を行った経済産業委員会の議事録の修正の問い合わせが、衆議院記録部からあった。

 確かに「規制の【規格】まで三条委員会の役割で、そこは侵すべからずというものではない」とされているのでは、質疑の重要な部分の意味がまったく違ってしまう。正しいのは【企画】だ。

 質疑から1ヶ月以上経って連絡が来て驚いたが、私も気付かなかった議事録の間違いのチェックを見えないところで一生懸命やってくれている人がいることに感動した。これほど衆議院の事務局は、一人一人の議員の発言を大事にしている。それは国会議員の院内での発言は、単に一議員の発言ではなく歴史に永久に残る国民の声の代弁だからだ。国会は、ことほど権威のある言論の府なのだ。

 昨日採決されたLGBT理解増進法案といい、本会議や委員会での採決などに際してのパフォーマンスといい、与野党双方から言論の府であることを否定するような行動が相次いでいる。国会は、今そこにいる議員だけが動かしているものではない。一瞬一瞬が国民の意を代弁する言葉で歴史を作ることなのだ。

 私たち国会議員一人ひとりがそのことを改めて胸に刻まなければならない、と一通のFAXによって改めて気付かされた。