福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

さまざまな課題に対して党派を超えた勉強会

〇臨時国会が開会した国会内では、さまざまな会議が目白押しです。そして、その多くが超党派で行われています。テレビ中継での与野党論戦とは別に、さまざまな課題に対して党派を超えた勉強会が盛んにおこなわれているのです。

 「超党派石橋湛山研究会」では、湛山のお孫さんの石橋省三氏をお招きして身内からみた湛山像についてお話しいただきました。
「政治家が自己の信念を持たなくなったのは、選挙に勝つためとか、良い地位を得るためとか、あまりに目先のことばかりに気を取られすぎているからだ」「政治家の利己心が第一に追求すべきものは、財産や私生活の楽しみではない。国民の間に湧き上がる信頼であり、名声である。・・そうでないなら、政治家をやめてほかの職業に替るがいい」
この湛山の言葉を、拳拳服膺いたします。会場には、石破茂先生や小渕優子先生、村上誠一郎先生などもお越しになっていました。

 亀井静香御大から直々に参加を呼び掛けられた「神宮外苑の自然と歴史・文化を守る国会議員連盟」では、都議会議員の皆さんと意見交換。亀井先生から会長を務める船田元先生に、「しっかりしろ」との檄が飛びました。「超党派ネット社会におけるプライバシーの在り方を考える議員連盟」では、共同会長を小泉進次郎先生が務めるとあって、多くのマスコミが入りました。その他に「日華議員懇談会総会」や「明治の日を実現しよう!決起集会」などにも出席いたしました。

 こうした中、地元出身の東大生が友達を連れて国会に来てくれました。二人とも官僚志望とのこと。官僚に優秀な人材が来ないと嘆かれている中、頼もしく思います。さっそく有志の会のヒアリングを傍聴してもらいました。財政の中長期的なフレームワークをめぐる、財務省のエース官僚と有志の会の国会議員の議論をどのように見たでしょうか。

 こうした会議の合間には、地元の大塚桜川市長、萩原桜川市議会議長も要望書を携えていらしていただきました。議員会館の壁一面を桜川コーナーにして宣伝していることをご確認いただけたと思います。

 夜には、日頃よりご指導いただいている選挙プランナー藤川晋之助さんの誕生パーティーに。お祝いの言葉は、有志の会の合宿でもご指導いただいた、「田中角栄のお庭番」こと朝賀昭先生。こちらにも、藤川さんの幅広い人脈を反映して、超党派での国会議員をはじめ多様な方々がいらっしゃっていました。

 国会はテレビの前の議論だけが、舞台ではありません。異なる立場の人と人との関わりの中で、何か新しいものが生み出されることこそが、政治のダイナミズムだと思います。混沌とした世情、こうした人と人のつながりの中で、何かを生み出す力にしてまいります。