〇この週末の野党幹部による不信任案提出の検討発言から始まった、このやりとり。
野党がこの国会中に不信任案を出せなければ、野党の負け。不信任案が出されても解散できなければ、与党の負け。野党は、先の緊急事態宣言解除後、第四波で再度緊急事態宣言を出さなければならないような事態になれば、躊躇なく不信任案を出すべきだろう。単に与党批判ではなく、「もうこれ以上菅政権にコロナ対応を任せられない。自分たちにやらせろ」として。
野党幹部がそうした発言で火をつける以上、「明日にでも政権を担っても大丈夫」とのコロナ禍の下で今の与党を超える政権構想がすでに作られているものと信じたい。