福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

増税のからくり

消費税を10%に上げる前提として、今の不透明な経済情勢を好転させるために補正予算の編成が検討されていると報道されている。「財政再建が必要」、「社会保障の財源が必要」などと言って消費税を増税したものの、来年度は増税分を上回る増加の100兆円を超える歳出予算要求を認めて財政再建はどこかに行ってしまい、社会保障にも財源はほとんど充てられていない。消費税増税の影響で消費などが冷え込み景気が悪化したからといって、再び財政措置を講じる。このままだと、さらに財政状況が悪化したからと言って、いずれ再増税の議論が起こるであろう。

 結局、この20年の間に財政再建なき増税を繰り返し、景気を悪化させてはさらに大した効果のない財政措置を講じ、そのツケでさらに増税を図るということを繰り返してきた。この仕組みに私たちはいい加減に気付かなくてはならない。増税とは結局のところ、政府やマスコミが言うように社会保障財政再建のために行っているのではなく、与党政治家や財務省が裁量をもって使える財布を膨らませるためにやっているにすぎないのだ。

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