〇地元茨城の秋のイベントは、美味しいイベントがいっぱい。

筑西市では、旧関城町の祭典「どすこいペア」。竹下内閣の「ふるさと創生事業」で始まった歴史あるお祭り。相撲と梨というおよそ繋がりのないものを合わせるという力業で実現した、素晴らしいイベントです。地域で活動するさまざまな団体が、出店を出していました。旧関城町は、全国有数の梨の産地。「今年の秋場所は久しぶりの横綱決戦で盛り上がった。次は梨を盛り上げよう」と挨拶いたしました。

笠間市では、「新栗まつり」。笠間も全国有数の栗の産地。特に最近は糸のような細いモンブランが大人気で、連日道の駅では渋滞と行列ができています。栗を使った食事、お菓子、ケーキ、焼き栗、リキュールなどの店が並ぶこのイベントは、日本のほかにないイベントでしょう。栗好きの妻のためにお土産を買っていってご機嫌をとりましたが、効果は数時間しか持ちませんでした。


城里町では、物産センター山桜でコンクールで日本一を何度もとっているお米「ななかいの里」の直売会。水田農業は他の農業に比べて手をかけなくてもそれなりのものができるのですが、この地区の生産者の皆さんは私が春夏秋冬いつ街宣車で回っても、田んぼに出て作業をされています。それだけ手間をかけているから、日本一の美味しさになるのです。贔屓目なし、魚沼産コシヒカリよりも格段に美味しいと自信をもって言えます。この米価高の中で昨年よりは値上がりしていますが、普通のお米とあまり変わらないお値段。お得すぎます。


地元の恵みと生産者の皆さんに感謝です。