〇茨城県自衛隊殉職隊員追悼式に今年も参列してきました。私は、国会日程が入らない限り現職議員時は参列するようにしております。英霊は戦没者だけではありません。平和の時代にも、厳しい訓練や過酷な任務の下で殉職される方は多くおり、「事に臨んでは危険を顧みず」と任官する時に宣誓する自衛隊員の献身によって平和が保たれていることを、国政に携わる者として決して忘れてはならないと思うからです。

今回の追悼式の出席は、私以外に野党参議院議員1人のみ。私の記憶では、石川昭政前衆議院議員はいつも参列されていましたが、現職議員とりわけ自民党議員の本人の参列はほとんどありません。靖国神社に参拝したことをアピールするのであれば、同じように自衛隊殉職隊員追悼式にも参列するのが「誠」なのではないでしょうか。
この日は新たに2年まえに霞ケ浦駐屯地で殉職された隊員の写真が加わっていました。長距離走の訓練の直後に体調を崩しそのまま亡くなったとのこと。今の霞ヶ浦駐屯地司令の青木誠陸将は、近年の日本を取り巻く安全保障環境の緊張によって、訓練はこれまで以上に厳しいものになっているとおっしゃっていました。遺族による献花では、まだ幼い殉職隊員の娘さんが「パパは?」と無邪気にはしゃいでいて、胸が締め付けられるような思いになりました。
追悼式後の会食の場では、私は「多くの国民の知らないところで、日々厳しい訓練や職務に励んでいることに最大限の敬意を表する。そうした中で、殉職をされた隊員には国民を代表して感謝の思いしかない。ご子息や一家の大黒柱、お父さんを亡くした悲しさは癒えることはないだろうが、立派な生き様だったと誇りに思ってください」と挨拶いたしました。