福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

洋上風力公募、基準見直し

〇今日の読売新聞経済欄。2/16の予算委員会第7分科会で私が萩生田経済産業大臣と議論したことが、実現をいたしました。

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私が、

「昨年末、秋田と千葉の三つの海域における洋上風力発電の入札の結果が示されました。三か所とも三菱商事を中心とするコンソーシアムが落札したということで、業界では、ある意味大きな波紋が広がっております・・・大臣、三か所、同一事業者が選定されるというのは、これは果たして想定していたのか、それに伴う問題点というのは何らか感じるところはございませんでしょうか」

と問うたところ、

 萩生田経産相は、

「要は、評価の点数の在り方が、要するに、最終的な売電の金額に非常に比重をしていたことが、結果、こういうことになったんじゃないかというふうに思いますので、大切なのは、技術力も大切でしょうし、地元との信頼関係というのも大切だと思うんです。早くから地元へ入って、地元の皆さんは、この人たちだったら信用できると思っていた人たちが負けてしまったということに対して少し失望感や不安を感じているんだと思うので、そういうことも大切な要素じゃないかなと思いますので、是非、次回以降のいろいろな検討課題にしていきたいなと思っています」

と異例の前向きの答弁をしてくださいました。

 私の指摘だけがこれを動かしたものではないとは思いますが、大臣の政治決断による迅速な対応に感謝いたします。選挙中は「無所属で国会に行っても何もできない」などと批判をいただきましたが、お陰様で毎週さまざまな委員会で質疑に立ち、連日役所とさまざまな議論を行い、政党に所属すると同等以上の仕事をさせていただいている自負があります。

 今後とも、「提案型」などといい子ちゃんになることなく、真剣な国会議論などを通じて物事を動かして行けたらと思っておりますので、引き続きご注目をたまわりますと幸いです。