〇もうこの話題はこれで最後にするが、ここ数日の茨城面の紙面。茨城新聞は何の論調もなく、自民党県連の情報を垂れ流すだけ。茨城面は頑張っている読売新聞は、よく雰囲気と問題の本質を伝えている。一貫してこのことを追っている東京新聞と毎日新聞も記事にしている。
ここに写真を掲載した敬愛する長谷川大紋元参議院議員は、私や大井川県知事と一緒に「いばらき自民党会長」の対抗馬を応援したが、お咎めなし。水戸市・城里町選挙区で自民党公認候補の対抗馬を応援した前参議院議員も、県連最高顧問に留任。
県民は、これを単なる一政党の内部事情と傍観すべきではない。なぜなら県政で多数を取る政党・会派は、権力を操る立場にあるからだ。民主政治の下多数の支持を得て権力を預かった勢力は、法令に基づいて公正な権力行使に努めるのが民主政治の常道。民意を顧みることなく、嫌いな奴は厳罰で自分より強い者は目こぼし、という大陸や半島と同じような「人治」を行うアジア的専制主義の勢力が権力を持っていることこそが、茨城県の構造的な問題であると認識しなければならない。
お隣の千葉県議選では、私のはとこの武田正光自民党県議の事務所開き。常々ご指導をいただいている桜田義孝先生も駆けつけてくださったようだ。私の為書きも貼っていただいている。おそらく茨城県連のような野蛮なことはないだろうから、党派を超えた支持をいただいて必勝を期したい。