福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

無名の英雄たちに思いをはせたい

〇今日は地元の千波中学校の卒業式からスタート。息子が小さいときから一緒に遊んでくれたお向かいさんの子どもも卒業です。鈴木校長のお話は、子どもたちへの愛情あふれる、教師という仕事を心から天職と思う気持ちが溢れ出た感動的なものでした。

 いつも卒業式に出ると、「先生っていい仕事だなあ」と思うのですが、現場の大変さも鈴木校長は常々語ってくれます。最近は先生になろうとする人も、だいぶ減ってしまっています。難しい仕事が多くなって忙しすぎる割に、社会からの評価が必ずしも高くないのが現実です。社会や地域が、もっと先生を大事にしなければなりません。

 今日は東日本大震災があった日。あの年の卒業式は、体育館が使えず教室で校内放送で行ったことを思い出しました。昨日、NHKスペシャルで「語れなかったあの日 自治体職員たちの3.11」を見ました。目の前に助けを求める人がいたにもかかわらず津波警報のため現場を去らざるを得なかった消防士、身元もわからず火葬場もいっぱいでご遺体を土葬する仕事に携わった役場職員。あの日自らの家も被災していても、現場で懸命に住民を助ける自治体職員が多くいました。

 私も、震災当日の夜、支援物資を配布する使用不能となった市役所で、欲しいものがもらえない市民に怒鳴りまわされる職員の方を目撃しました。「公務員は災害時に働くのは当たり前」とも思われがちですが、みんな本当に寝食を忘れて一生懸命救助や復旧に頑張っていたと思います。少しずつあの日の記憶が薄くなっていく中で、無名の英雄たちに思いをはせたいと思います。