〇先週後半の国会にも千客万来。さまざまなご意見を伺いました

超党派のインボイス問題検討議連では、ストップインボイスの皆さまからの実態調査の結果と要望の拝受。かつて私が浪人時代自分で会社をやっていた時も経験しましたが、インボイス登録をして消費税を納税するようになると、その重税感をひしひしと感じるようになります。年間売上330万円のフリーランスデザイナーの場合、インボイス導入前までは非課税事業者で納税額は0円でしたが、初年度の2023年は課税期間が第4四半期の3ヶ月だけなので1万5,000円、2024年は1年フルの課税で6万円、経過措置の「2割特例」がなくなる2027年からは15万円に跳ね上がります。個人事業主はだいたい1ヶ月分以上の手取りがなくなることになります。このままでは、2027年以降中小零細事業者の廃業が相次ぐことになるでしょう。自分で納税したことのない官僚や政治家の感覚ではなく、自ら申告して納税した経験に基づいて、対応してまいります。

新世紀JA研究会の皆さんも、コメ政策の混乱の事態の中で飛び込みでいらっしゃいました。元JA全中常務の福間莞爾さんの『貶められた司令塔』というJA運動の堕落を生々しく描いた本を読んでいたら、ちょうどまさにその著者が現れてビックリ。「貶められて司令塔」とは、JAの全国組織の全国農業協同組合中央会(全中)のことです。よくJAは族議員と抵抗勢力の本丸のように言われますが、JA全中の幹部職員を自民党の参議院議員に出して以降、TPPでも農協「改革」でも大きな政治力は発揮できず、逆に自民党に駒として使われているだけなのです。農業運動が衰退している危機感を伺いました。

JYMA日本青年遺骨収集団の学生の皆さんが、提言にいらっしゃいました。学生の皆さんが遺骨収集の現場を体験することは、さまざまなものを考える貴重なきっかけとなります。ちょうど遺骨収集に関する超党派の議員連盟が立ち上がりましたので、その場でも提言を取り上げてまいります。

福岡厚生労働大臣が国民年金法等改正法案の可決のお礼にいらっしゃいました。今回の法案は年金制度の抜本改革には程遠いものですが、後ろに進むものではありません。わずかでも一歩進めようとすることを評価し、有志の会は賛成しました。普段は「ゆ党」として与党に擦り寄る政党が、自分たちの案ではないからといって反対する姿勢は、見苦しいと思います。子どもの嫉妬のようです。

国民民主党と公明党が主導している政治資金監視委員会法案作成チームの協議会が開催されました。公国両党は、この国会に企業団体献金に関する法案を提出しようとしていません。まず企業団体献金の規制・廃止の議論と政治資金監視委員会の議論を整理すべきことを強く主張いたしました。
衆議院での各委員会での法案審議は終わろうとしていますが、おかげさまをもって連日忙しく働かせていただいております。