〇月曜日なのに前日から上京して、朝一番で野党国対委員長会談。来週17日の閉会まであと10日間。日本維新の会は、先週の金曜日に提出した定数削減法案をこの国会で成立させろ、と自民党に強気で言っていますが、とてもそんな日数はありません。何が起きるかわからない不測の事態に備えて、野党各党会派で腹合わせをしました。
もうすでに企業団体献金関連法案が審議入りしているのですから、まずこちらについて結論を出すべきで、それに割り込んで定数削減法案の審議は始めない、ということで一致しました。日中にはこの自維提出の定数削減法案について、自民党の塩崎議員と日本維新の会の金村議員から有志の会に対して正式に説明を受けました。「〇〇の法律が成立しなければ・・・という条文が効力を持つ」という憲政史上前代未聞のトンデモ法案で、内容以前に法律としてありえないものです。そもそも審議に値しないものであることを確認いたしました。
政治改革特別委員会の理事懇談会も開かれ、与党側から明日の1時間40分の審議と採決が提案されました。明日の予算委員会の合間を縫っての審議はともかくとして、「採決は冗談でしょ」と私からは発言しました。提案した自民党の理事も苦笑い。横紙破りのヘンテコな国会運営に付き合わされる自民党の皆さんにも、同情しかありません。
そんなことで、明日の12:20からたった10分間ですが、企業団体献金関連法案を巡る質疑に立ちます。衆議院のインターネット中継かYouTubeでご覧ください。
