福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

戦い終わって

 代表選が終わり、菅総理が勝利をいたしました。私の投票行動について様々なご意見をいただきましたが、先日のブログにも書きましたとおり「自らの決断に対する評価は、私を国政へとお送りいただいた有権者の皆様方にゆだねる覚悟」です。いずれにしましても、昨日の為替相場の介入で政治主導の政権運営に向けた上々のスタートを切ったわけですから、しっかりとした体制を整えるるための挙党一致の人事を期待したいと思います。

 人事というとマスコミ的には大臣人事に目がいきがちですが、私は、「ねじれ国会」という極めて困難な政局運営をせざるを得ない中で、国会運営の最前線となる国対、議運、各委員会の筆頭理事の人事が今回は極めて重要であると考えます。いくらいい政策を政府が提案したとしても、国会で予算や法案が通らなければ何もできません。政権与党というのは「何かいいことを主張したか」ではなく「何を実現したか」でしか評価されません。そうした意味では、政府案の策定段階から国会運営をにらんで野党と折衝していく、極めて地味で根気のいる仕事を黙々とこなしていく現場職人が政権運営の要を握ると考えるのです。相手の自民党の筆頭理事たちの面々は、大臣を経験した手練手管の先生方ですから、私はこれまで菅陣営を支えメディアの前で政策をかっこよく語ってきた人たちに、ぜひとも現場の最前線で汗をかいていただきたいと思います。そのような姿勢を見せれば、必ずや「菅政権を支えよう」という挙党一致の思いが、党内に充ち満ちてくるでしょう。

 いずれにせよ将棋でいえばほぼ「詰んでいる」状態なわけですし、円高の問題や尖閣諸島をめぐる中国の誠にケシからない対応などの現下の困難な状況、来年度の予算編成などにそれぞれが持てる能力を発揮して全力で取り組んでいかなければなりません。これからが正念場です。