農林水産委員会で、TPPについての質問を行いました。この質問では、「①関税等による国内農業への保護措置をとることを予め主張してTPP交渉に参加することは原則として認められないこと」「②TPPにより損害を受ける農業への所得補償予算(2兆~3兆円以上)がTPPによるGDPの押し上げ額(2.7兆円)とほぼ同じくらい必要になるためTPP参加の利益は発生しないこと」の2点を確認した上で、国内対策を何ら検討していない状況では、来月のAPECで政府がTPP交渉への参加を表明することに反対する決議を農林水産委員会で行うように提案しました。
質問の様子は、インターネット衆議院TVで視聴できます。
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【質問の様子のアクセス方法】
衆議院TV → 10月26日(水)農林水産委員会 → 福島伸享
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