〇『月刊日本』3月号の「属国日本の悲劇」という特集に、「”家畜人”に堕した日本」という刺激的なタイトルのインタビュー記事を掲載していただきました。
【敗戦後間もないうちに出された『家畜人ヤプー』という奇譚小説があります。未来世界では白人に奴隷のようにこきつかわれる「ヤプー」という黄色人種がいる。白人を神として崇め、白人の快楽の道具としてどんどんと改造されていく。同じように白人に隷属している「黒奴」は時々白人に抵抗をするが、ヤプーは白人に奉仕することを無上の喜びとしている。今の日本人はまさしくこの小説の通りではありませんか? 政府だけの問題ではなくて、国民の意思の問題なんです。独立できるかの能力ではなく、そもそも独立する意思があるのかという問題ですね】
戦後日本の抱える根源的な問題点について論じております。ぜひ、ご購入の上ご一読ください。