〇国慶双十節(国の誕生日)に超党派の国会議員で出席するために、5年ぶりに台湾に。早朝から謝長廷大使が空港までいらしてくださりお見送りしていただきました。台北のホテルに着いたら、部屋には蔡英文総統、頼清徳副総統からの手紙が置いてありました。ここまでの心遣いに、恐縮至極です。
游錫堃立法院長主催のレセプションにもお招きいただき、友人の蔡錫勲淡江大学教授のご紹介で、台湾のテレビ番組にもオンラインで出演させていただきました。
テレビのインタビューで、「つい先日つくば市に出来た台湾半導体メーカーTSMCの研究拠点のインパクトはどうか」と聞かれたので、「現在経済安全保障とか、IPEFとかチップ4とか、アメリカ主導の経済枠組みを作ろうとしているが、かつて半導体で世界を牛耳っていた日本は米国の横やりで半導体産業が衰退するに至った。日台の半導体の連携は、中国への対応と共に米国への対応でもなければならない」とお話させていただきました。
訪台の間、台湾の政治家や外交関係者などと旧交を温め、超党派の国会議員たちで今後の日本のあり方について話し合ってまいりたいと思います。