福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

首相の公設秘書

〇このタイミングで息子を官邸の政務秘書官に就ける政治センスにものけぞったが、それまで息子を公設秘書にしていたことにもびっくり。このことは何気なく見過ごされているが、公設秘書の給料の原資も当然税金。法律上、親族の就任は禁止されていないが、普通の感覚なら私設秘書にして自らの政治資金から給料を出すだろう。「前職と同水準」だからいいだろう、と悪気なく答弁する岸田首相の政治感覚を疑う。

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 仮にこの息子が岸田首相の跡を継ぐのだとすれば、岸田首相の政治資金団体(年に1.5億円の収入)も継いで、政治活動をするに当たってお金に困ることはない。いつもカツカツで政治活動をしている身として僻むわけではないが、税金をいただくことの意味や支援者からご寄付をいただくありがたさを実感しない者が政治家になっていって、まともな政治ができるのだろうか。

 選択するのは、国民である。そもそもこのような政治家たちに国を委ねていいのか、お考えいただきたい。