〇国会内で、日本維新の会、国民民主党そして有志の会の国会対策委員長会談が開かれました。４ヶ月もの長い夏休みを経てようやく開かれた臨時国会。しかし、中身のある法案はほとんど提出されず、これからの日程もとても国権の最高機関にふさわしい充実した審議となることが見込めません。
こうした国会日程は、通常であれば一度は与野党すべての会派で話し合われるものですが、この国会はすべて自民党と立憲民主党が水面下で決めてしまっています。私たち小さな政党・会派を無視した国会運営は認められないという思いで、２党１会派が集まったのです。
そこで以下の4点を確認し、申し入れることが確認されました。
①ずっと開かれていない党首討論をこの国会中に行うこと。その際、党首討論のやり方についても協議を行うこと。党首討論を開かないのであれば、国家基本政策委員会の廃止を求める。
②文通費について、これまでの申し入れについて回答すること。
③法案がなくても最低週に１度は各委員会を開催し、参考人質疑や議員間討議などを行うこと。
④憲法審査会において、２党１会派で出した憲法改正条文案についての結論を出すこと。
これからも、２党１会派で本質的な国会改革を提言してまいります。
委員会と国会質疑の合間を縫って、茨城県農林水産業関連団体連絡懇談会と野党議員との意見交換会。野党の立場として自分なりに出来ることをお伝えし、地元の問題の解決に尽力することをお伝えしました。茨城の木の香りのする携帯置きをお土産にいただき、さっそく執務机で使っています。
審議する法案もないのに、なぜか駆け足の法案審議の日程が組まれています。明後日は、トリプルヘッダーでの質疑となってしまい、今から大慌てで準備です。今週は、てんやわんやで目が回りそうです。
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