〇昨日、政治改革特別委員会で参考人をお招きした質疑に立ってまいりました。参考人は、昨年の東京都知事選や衆議院東京15区補欠選挙でさまざまなおかしな選挙運動が行われた東京都の選管関係者、先日の兵庫県知事選で「二馬力選挙」と言われる公選法の穴を突いた異常な選挙が行われた兵庫県の選管委員長、選挙制度に通じた総務省政治部長経験者の3人です。
審議の模様は、下記YouTubeよりご覧ください。
この国会では、昨年の東京都知事選等を受けて、品位を損なう不適切なポスターの掲示を防ぐ措置などを定めた公職選挙法改正法案が昨日議員立法として提出され、来週審議されます。その趣旨には賛成ですが、得てして議員立法で作られる法案は法規範として運用しづらいものになる場合があります。そうした観点から、来る法案審議で条文ベースで議論する材料となるような問いかけをいたしました。
さらに、私たち無所属の候補者は政党所属候補に比べて、顔と名前入りのポスターが選挙区内で貼れないことや政見放送ができないことなど、多くの制約があります。この不平等さについても議論を行っております。ぜひ、上記YouTubeをご覧いただけますと幸いです。