
〇朝日新聞の星野典久論説委員にお招きいただき、東京大学大学院法学政治学研究科の「政治とマスメディア演習」で、「『平成の改革』の時代と昨今の政治状況」というタイトルの特別講義を行ってまいりました。政治改革論の第一人者の谷口将紀教授との共同授業です。

予め「講演は短めにして議論の時間を長く取ってほしい」といわれていたので、学生たちとの議論を楽しみにしていました。政治改革の話よりも私の政治活動や選挙運動の話が刺激的だったようで、次から次へとありうべき政治家とは、政党とはという議論が提起されました。政治学を学ぶ学生たちに「党より人物」ということの意味が、少しは分かっていただけたのではないでしょうか。

さすが東大の授業で、いくつかの質問は本質を突く鋭いものでした。また、フランス、韓国、台湾などの海外の留学生からも質問を受け、これまで交流を深めてきた台湾や韓国の政治との比較ができたのもいい機会となりました。先日の法政大学に続いて東大でも地元出身の学生が2人いたのも嬉しかったです。一人はつくば市出身。もう一人は、なんと私の選挙区の筑西市出身で、竹園高校から東大に入学した女性。関城地区出身と聞いて、名字を聞いたら出身の集落も、支援してくれている親戚の方もわかってしまいました。「『党より人物』というのは、そういうことだよ」と申し上げました。

講義後は、本郷の居酒屋で谷口先生、星野編集委員と反省会。谷口先生とは、同学年。高校生時代は、いつも模擬試験で一番や二番をとっているのを遠く眺めていました。たまたまこのような時代に政治学者、政治家となり、政治改革に携わることになるのはある意味運命的なことです。同世代として、私たちの時代だからこそ必要な政治改革をそれぞれの立場で成し遂げましょう、と誓い合いました。谷口先生には、今週の超党派選挙制度抜本改革議連で選挙制度についてご講演をいただきます。