国会が始まると訳も分からず忙しくなります。
今日は8時からの経済産業省政策会議に合わせて、7時半に宿舎からバスで出発。今話題の「金融モラトリアム法案」について説明を受けました。その後、国対の研修会や、いくつかの勉強会などを梯子して、午後からは民社協会議員団会議。茨城1区で小選挙区になって最初に自民党候補に対抗したのは、大先輩である民社党の塚田延充先生。水戸一高に通っている時、市内のあちこちで小さな体で小さな街宣車を従えて演説をしている塚田延充先生の姿が、私が政治家を志した原風景の一つです。したがって、私が選挙権を得て最初に入れた政党も民社党。私の政策理念のルーツは今は亡き民社党にあります。そんなわけで、民社協会にも所属することにいたしました。選挙後はじめての今日の会合では、東京財団時代にお世話になった許世楷・前台北経済文化代表処代表(台湾の駐日大使)、陳銘俊参事官補が招かれており、抱き合って当選を祝っていただきました。その後も所属する農林水産委員会の質問研究会、マスコミをはじめとはじめとする旧知の方の来訪を次々と受けていると、あっという間に夜を迎えてしまいました。
今は政権運営を自民党時代から根本的に転換する歴史的瞬間です。でも実際に国会の側から政権運営を見てみると、あまりにも「穴」が大きすぎます。問題点のいくつかがわかっていても、それを解決するために行動する時間も力もありません。非常にもどかしい、ガスがお腹の中に溜まりに溜まった状態で、国会二日目が終わりました。