福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

閉会中審査でTPP、鬼怒川水害について質疑。

ほぼ徹夜状態で準備して、内閣委・農水委連合審査、災害対策特別委員会ダブルヘッダーでの質疑を行いました。

第一委員会室で開催された連合審査では、甘利大臣に対してTPPについて質問を行いました。TPPテキストの日本語仮訳の早期公表の問題、TPPの具体的なメリット、経済連携交渉における政府と民間の関係の在り方への提言などをさせていただきましたが、どれもまともに議論が噛み合いませんでした。甘利大臣は、経済産業大臣、TPP担当大臣と長く政府にいる中で、いつも官僚に取り囲まれ、おだてられ、何か自分が一番物事を知っていて自分を中心にTPPが回っていると勘違いしているようです。つい、裸の王様の寓話を思い出してしまいました。

午後は、災害特別委員会で鬼怒川水害についての質疑。災害後ずっと開催を要求しつづけてきたのに、やっと2ヶ月たって今頃開催です。5年間かけて行われる鬼怒川の集中整備が常総市だけでなく、筑西市下妻市など茨城県内全域で行われること、農業共済の対象とならない収穫後のコメの補償が農業共済と同額程度だされること、など一部に前向きな答弁をいただけまし...たが、新たに就任した国交省経産省などの副大臣政務官たちは、官僚答弁を読み上げるだけで、被災地に寄り添う気持ちも、政治家として何かを判断しようとする意欲も、何も感じませんでした。旧知の間柄でやりとりを楽しみにしていた河野太郎防災大臣も、前例踏襲型の安全運転で、期待の突破力は感じられません。

官僚の提示する前例に従って、官僚の書いた紙を読み上げるだけなら、政治家はいりません。官僚におだてられて裸の王様になっている甘利大臣、被災者の思いを政治家として受け止めて自ら判断することをしようとしない政務三役たち。「民主党政権よりはマシ」という大方の国民の評価の中で、想像以上に政治が劣化しているということをぜひ知っていただきたいと思います。

質問の様子は、衆議院のHPのアーカイブからご覧いただけます。




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