民進党代表選挙が終わり、蓮舫新代表が選出されました。民進党初めての代表選挙として高揚感に包まれるべき瞬間であるはずですが、何とも言えないモヤモヤ感があるのは否めません。新代表におかれてはまずは党の危機管理をしっかりとやり、国民の信頼回復の先頭に立っていただくことを期待いたしますし、一党員としてお支えをしてまいります。
私は、今回の代表選挙で同期の玉木雄一郎候補の選対事務局長を仰せつかりましたが、第3位での惨敗という結果に終わったことを真摯に受け止めさせていただきます。もとより当選2回の身でこのような役割を受けるのは身の丈に合っていない僭越なことなのですが、同期の同志を中心に、荒井選対本部長をはじめとする先輩方の指導もいただきながら、秘書軍団も一丸となって戦ってこられたことに感謝いたします。今日は、私の事務所でお預かりしている茨大、筑波大、獨協大のインターンの皆さんにも、この政治イベントを目の前で見てもらいました。政治家たちの熱い思いをどのように感じてくれたでしょうか。
民進党は、発信力のあると思われる人を代表にしたり、代表が何度土下座をしたところで、国民の信頼は取り戻せません。代表がどうのという問題ではなく、一人一人の政治家たちが口だけではなく体を張ってこの国や国民のために行動する姿を見せられるかどうかにしか、信頼回復の道はないと思います。今回の民進党代表選挙での民進党の政治家たちの行動を、国民の皆さんがどうとらえたのか、私たち一人一人が考えなければならないでしょう。私自身も、次の行動に向けて力を蓄えてまいりたいと思います。
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