福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

令和6年能登半島地震及び豪雨被災地の視察

〇国土交通委員会で能登半島に令和6年能登半島地震及び豪雨被災地の視察に行ってまいりました。

 これまでの空港法改正等によって、インフラ施設に関する災害復旧事業の国の権限代行を可能としております。のと里山空港、豪雨被害に遭った輪島市の塚田川、能登港、高規格道路ののと里山海道等の現場に行ってまいりました。塚田川では、こんな小川がと思うような川が地震で地盤が緩んでいたこと等も相俟って甚大な被害を与えていました。能登港は、地震で1m以上隆起していました。大動脈ののと里山海道は応急復旧しているだけで、完全復旧までの難工事にどれくらいの時間と費用がかかるのか、大変な事業であることを実感いたしました。

 内灘町では、液状化によって前例のないような広範囲での側方流動が起きて、土地の境界の確定を根本からやり直さなければならないという難問題を抱えています。今後、新規の立法措置も含めて国会が必要な役割を果たさなければならないことを確認してまいりました。

 視察には、馳石川県知事直々の指名で経済産業省から出向している浅野大介副知事も同行。副知事が学生の時から付き合いのある弟のような後輩が、現地でしっかりと活躍していることも嬉しく思いました。

 息の長い事業となってしまいそうです。国土交通委員会の委員として、しっかりと寄り添ってまいります。