福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

参院選茨城選挙区野党系候補者擁立は公正なプロセスで

〇今夏の参院選茨城選挙区の野党系の候補者擁立の動きが、連日報道されている。従来は、定数2の茨城選挙区は、自民系と民主系が分け合う「プラチナシート」であるとされ、無風の選挙だった。しかし、今回の選挙は、野党が乱立すればどうなるかは予断を許さない。今日の毎日新聞の世論調査でも、野党第一党の立憲民主党の支持率が9%と低迷するのに比して、日本維新の会の支持率が18%と倍になっているような状況だからだ。

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 私は、茨城のような「プラチナシート」の選挙区こそ、学識や職務経験に卓越した「出たい人より出したい人」を政党は擁立すべきであると考える。しかし、「プラチナシート」には「出たい人」が集まってくるから、各党とも公募ということになった。

 自民党は、公募を経て昨年末早々にフレッシュな強い候補者を擁立した。野党も、内向きの論理ではなく、県民が「なるほど」と肯けるような候補者を擁立しなければ、戦いにならないだろう。そのためにも、公正なプロセスで、合理的な理由で選考されることを期待したい。見えないところで、見えない力が働ているように県民から見られたら、その政治勢力は消滅の道を歩むだろう。

 私はどの政党にも所属していないから、先日のIBSのインタビューなどでも答えた通り、現段階では参院選への対応は全くの白紙。各党の候補者が出揃った時点で、「党より人物」で判断しようと思っている。