福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

地域のこともやっぱり「党より人物」

〇近年の秋は短い。筑波山をバックに蕎麦畑の中を街宣しましたが、蕎麦の花は終わりかけ。太陽が傾くのもあっという間です。

 この週末も、東奔西走。今朝は川島地区の体育祭からスタート。子どもたちの元気な様子が嬉しい。水戸では茨城台湾総会主催の国慶祝賀会。台北経済文化代表処(大使館)からは、日頃よりお世話になっている周学友副代表(公使)もいらっしゃいました。近年の茨城と台湾との関係が緊密になっていることを反映して、大盛会でした。

 昨日は、まだ残っている水戸市内の福寿の集い(敬老会)でご挨拶した後、那珂川沿いの地区での国土交通省常陸河川国道事務所との意見交換会。令和元年の水害を受けて、現在那珂川緊急治水対策プロジェクトが国費を集中的に投入して行われております。堤防のかさ上げや河岸の掘削などによって地域がどのような影響を受けるのか、何度も水害に見舞われている地域には気になるところです。私の事務所が仲立ちして開催し、市の担当課長にもお越しいただき、予定時間を超えた充実したやりとりが行われました。

 法に基づき行政が運営されている近代国家の日本では、「与党じゃなければ仕事ができない」なんてことはありえません。万博のような国家プロジェクトであれば権力の力が必要なのでしょうが、地域の防災対策やインフラ整備は、お役所の仕組みを知った上で役人と丁寧なやり取りを積み重ねれば、物事を実現することできます。与党か野党かなどの政治力は、関係ありません。政治家として仕事ができるかどうか、だけです。

 選挙になると「与党の力が必要です」とか「中央とのパイプ」などと声を張り上げる陣営がありますが、地域のこともやっぱり「党より人物」なのです。今日の徳島・高知選挙区での参議院補欠選挙の無所属候補の勝利という結果も、そのことを示しています。有志の会の4人で応援に行った甲斐がありました。