〇この週末の世論調査。
自民 | 立民 | 維新 | 無党派 | |
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読売 | 24%(-1) | 5%(±0) | 4%(-1) | 52%(+4) |
朝日 | 21%(-3) | 7%(+3) | 4%(-2) | 50%(+1) |
産経 | 25%(-2) | 7%(+1) | 5%(-2) | 47%(+2) |
毎日 | 16%(-7) | 16%(+2) | 13%(+4) | 28%(+1) |
〇15日発表の個別面談による時事通信の調査。
自民 | 立民 | 維新 | 無党派 | |
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時事通信 | 16%(+2) | 4%(+1) | 3%(-1) | 65%(-2) |
※私は、この数字を一番信用している。
毎日新聞の調査だけ他とは違うが、全体を見比べてみると大体の傾向は同じだ。私が地元で感じる皮膚感から見ても、同感だ。
つまり、自民党の支持率はこの間かなり落ちている。「一度政権から降りた方がいい」という声が自民党支持者や自民党の自治体議員からも聞かれる。しかし、野党第一党の支持は、伸びてはいるものの、消費税増税の恨みからか消費税率を超えることはない。かつての民主党支持者からも「立憲民主党に政権を握ってほしい」という声はあまり聞かれない。消費税率を、これからも超えることはないだろう。だからといって、第三極の維新にという動きも完全に止まった。国会中継を見て、維新に政権担当能力があるとは思えなくなっているのかもしれない。
結局、自民党支持から離れた人の多くは、「支持政党なし」になっている。政治に関心がないのではなく、支持したい政党が見当たらないのだ。「自民党にはもううんざり。でも他に政権を任せられる政党が見当たらない」。これが国民の最大公約数だろう。
多くの国民は、国会議員は自分の議席を守るためや政党助成金の恩恵を受けるために、政党の傘の下にぶら下がっていると見ている。私たち現職の国会議員はこれを見て、政党の枠組みを超えて行動しなければならない時が来たと確信する。特に、真に日本や国民を思う気持ちがあるのであれば、自民党の国会議員こそ決起しなければならない。