福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

尾辻秀久氏、参院議長就任

〇実に味わい深い記事だ。

news.yahoo.co.jp

【2015年の総裁選では出馬を目指す野田聖子氏を支援。「野田は障害を抱える息子を持ち、弱者に目を向けるようになった。私と同じだ。右翼の私は武士道が大事。武士道は弱者と共にある」と語った。安倍首相(当時)による推薦人引きはがしで野田氏が立候補を断念すると、尾辻氏は「安倍は保守じゃない。保守なら堂々と戦うはずだ」と漏らした。18年総裁選では、石破茂元幹事長の選対本部長を務め、「反安倍」を貫いた。

「日本遺族会会長を務めた尾辻氏は古き保守。安倍氏や取り巻きなどは彼からはネトウヨに見えていたのかもしれない」(政治部記者)】

 私の政治の父の故鴻池祥肇参議院議員も、いつも同じようなことを言っていた。「安倍は似非保守や。あいつは歴史も文化も勉強していないから、日本というものがわかっていない」と。だから、森友学園問題を私が最初に追及してきた時、「あんな奴に、あんな中華料理店みたいな外観の学校を作らせたらあかん」と、私に鴻池事務所での籠池氏との面会録を手渡し、共産党の小池議員にも渡したのであった。

【厚労相として山本氏と対峙した参院厚労委員会での「一対一の真剣勝負」を紹介し、最終盤は目尻に手を添えて「先生、今日は外は雪です。随分痩せておられましたから、寒くありませんか」と故人に語りかけ、涙を誘った】

 尾辻先生は、何度も野党議員の追悼に立って、心に沁みる演説をしている(コメント欄参照)。追悼演説とは、敵を称えるまさに武士道の世界。かくあらねばならない。

 参議院は衆議院のコピーでも、官邸の下請け機関でもない。鴻池先生も常々そうおっしゃっていた。参議院が、政党の争いから独立的に議論してこそ日本の議会制民主政治は成り立つ。尾辻参議院議長の議会運営に、大いに期待したい。


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必見の動画。特に12分くらいから。これぞ議会。


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