福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルンジ選手団のホストタウン

〇昨日の読売新聞の全面広告。東京オリパラでブルンジの選手団のホストタウンとなる下妻市のもの。 ブルンジはアフリカ大陸の真ん中にあるフランス語圏の小国。私も、名前と場所くらいしか知らず、国旗も知らなかった。ブルンジは、お米やサツマイモ、ジャガ…

所管業界からの接待

〇今時、省ぐるみでこのような所管業界からの接待を受けているなんて、信じられない。 私が通産省に入った頃は、石油商から幹部官僚が過剰接待を受けて処分された泉井事件というものがあって、お隣の大蔵省や厚生省などでも汚職事件が相次いでいた。入省した…

令和2回目の天長節

○奉祝、令和2回目の天長節。茨城県は県独自の緊急事態宣言も明けて、爽やかな一日。 聖武天皇の光明皇后が安産を祈願したいわれがあり、上皇后陛下が今上天皇をご懐妊された時にも安産を祈願した雨引山楽法寺も、春間近。 皇室弥栄。

梶山静六から何を学んだのか

○先日取材をいただいた『月刊日本』。「菅総理、あなたは梶山静六から何を学んだのか!」というタイトルで掲載されました。「日本の自立と再生をめざす、闘う言論誌。」らしく、編集部がつけたタイトルは過激です。 【梶山先生とお酒を飲むと、最後は必ず戦…

「再エネ発電 事前に協議」

○昨日の全豪オープンでの大坂なおみ選手、すごかったですね。BLMで勇気をもって発言するなど、人間としての成長がプレーにも大きく影響しているように思いました。 さて、今日の読売新聞の1面は「再エネ発電 事前に協議」というタイトルで、環境省が地球温…

会沢正志斎

〇ある本で不当に評価されている会沢正志斎を振り返りたくなって、先日逝去された安見先生の本を再読。所感は後日書き記すが、やはり卓越した偉大な「政治家」。 お墓参りをしたくなり、千波の本法寺跡にある墓地を参拝。ところが、墓地内には案内板もなく、…

英国BBCのニュースから

○英国BBCが世界に発信したニュース。 "The Liberal Democratic Party (LDP) proposed allowing five female lawmakers to observe its all-male board meetings. They cannot talk during the meeting - only submit opinions afterwards." と、嫌味たっぷり…

「原子力ムラ」と闘った元官僚

〇お金を払って読む価値のある有料記事。かつて橋本内閣の時、通産省大臣官房の特命チームで一緒にはたらいた伊原さん。志の高い真っ直ぐな官僚だった。どうされているのか気になっていたが、ご活躍されているようで何より。 「「原子力ムラ」と闘った元官僚…

青天を衝け

〇昨日から、NHK大河ドラマ「青天を衝け」がはじまった。大人になってからは、歴史を現代風にアレンジして演出する大河ドラマが苦手で見ていなかった。しかし、今回は徳川斉昭公をはじめ幕末の水戸が正当に描かれ、第1回から私の家の近所の千波ヶ原での追鳥…

元駐ミャンマー米大使のコメント

〇見出し以上に、この記事で書かれているミッチェル元駐ミャンマー米大使のコメントは奥深い。ミャンマーのことを深く理解している。むしろ、見出しはミスリードだろう。 【日本は直ちに米国と同じことをする必要はないが、強力で懲罰的な措置を取る可能性が…

「コロナ第三派『失敗の本質』」

〇霞ヶ関に入ると、時々惚れ惚れするほど頭のいい人に出会う。私が通産省に入って出会ったその一人が、新型コロナウイルス感染症対策専門家会合のメンバーの小林慶一郎さん。 今月の月刊『文芸春秋』で、「コロナ第三派「失敗の本質」」というタイトルのこの…

水戸市埋蔵文化センターの企画展「江戸氏の野望」

〇日本晴れの紀元節。祖国の悠久の歴史に思いを馳せながら、地域回りの途中に大串町の水戸市埋蔵文化センターの企画展「江戸氏の野望」を参観。 戦国時代の水戸の歴史は、意外と知られていない。

新型コロナ改正特措法

〇【改正特措法は、自民党憲法改正案の緊急事態条項にも定めのある「国会承認」の縛りもなく、政府が新たな罰則を政令で創設できる重大な欠陥がある。それを明らかにした政令案に国民が意見を提出できるパブリックコメント受付期間はたった3日間】 【改正特…

国産ワクチンという幻想

○【振り返れば、歴史的なワクチン行政の体たらくで、日本は「ワクチン後進国」に転落、新型コロナで日の丸ワクチンの早期開発に失敗した。次いで外国製ワクチン争奪戦の緒戦に敗れ、ワクチン接種の早期開始ができなかった】 思い返えせば昨年の第一波の頃は…

これでいいのか、第6次エネルギー基本計画

〇菅総理がカーボン・ニュートラルを宣言し、年明けの寒波では電力需給危機起こるなど、日本のエネルギー政策をめぐるさまざまな出来事が起きる中、政府では第6次エネルギー基本計画策定に向けた議論が進められております。 『エネルギーフォーラム』のホー…

ミャンマーの民主化

〇私の大学の卒業旅行は1995年、軍事独裁政権から民主化へ舵を切り始めたミャンマーへのものだった。というのも、叔父の親友の永野さん(故人)がミャンマーでカレン族の王族の末裔と結婚して手広く運送業を営んでおり、そのお宅を拠点に3週間各地をお供付…

「なんで森友学園問題ばかりやっているんだ」

○私もよく「なんで森友学園問題ばかりやっているんだ」とお叱りをいただいたが、党を代表してNHK中継の下で行われる予算委員会の質問事項は、質疑者が勝手に決められるものではなく、党の方針に従って調整される。 野党の議員の誰だって、NHKで全国放送され…

嗚呼、森元総理

〇嗚呼、森元総理。2011年、台湾の台南郊外に石川県出身の八田與一記念公園がオープンした時に、国賓待遇で招待された森元首相のお供をしたときがあったが、私のような年下の者にも実によく気を遣ってくださる包容力のある方だった。怒りっぽくなったり、状…

「コロナ関連法改正案、衆院通過」

〇国権の最高機関たる立法府が、その権威を自ら貶めた日として記憶されなければならない。 刑事罰(罰金)だろうが行政罰(過料)だろうが、私権を制限することに本質は変わりない。「まん延防止等重点措置」のような発動要件があいまいで、国会の関与も法制…

マイケル・ソントン著『水戸維新』

〇先週書肆に並んだマイケル・ソントン著『水戸維新』を読んだ。 とつくにの若者が水戸の歴史に興味を持ち、文章にしたためてくれるのは嬉しいことだ。ただ、茨大附属中郷土クラブ部長として中学校時代から水戸の歴史や水戸学を学んできたものとして、ちょっ…