福島のぶゆきアーカイブ

前衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

パレスチナ の検索結果:

『週刊プレイボーイ』と『レコンキスタ』

…なぜなら、今月号ではパレスチナのヨルダン西岸の訪問記録であるため。おそらくここ数年でイスラエルが不法に占拠・侵略を続けるヨルダン川西岸を訪問した国会議員は、ほとんどいないと思います。何度の検問に引っ掛かりながら、リスクを背負ってパレスチナ人ジャーナリストらと共に、この目でイスラエル人の蛮行を見てきた貴重な記録です。 その後のイスラエルと米国によるイラン攻撃などの背景ともなっている事情が伺える記事ですので、こちらもぜひご一読ください。議席を失っているにもかかわらず、このようにさ…

芯の通った行動が必要な時代になった

…、1月のイスラエル・パレスチナ訪問記を連載しております。 【今年の1月、超党派の議員団でイスラエルを訪問し、大統領・国会議長・首相・外相・野党リーダーなどさまざまな立場のリーダーたちと意見交換を行ってきた。イスラエル人は本来政治議論が大好きで、イスラエルは多様な民意が尊重されている民主国家のはずだ。しかし、2023年10月7日のパレスチナ・ハマスの越境攻撃以降、イスラム国家に対するイスラエル人の今考えは保守・リベラルとも固定化され、共存の道を歩む余地を考えていないことに絶望を…

超党派のイスラエル訪問団について

…に行ったイスラエル・パレスチナ訪問について話しました。というのも、たがや議員はイスラエルに訪問してネタニヤフ首相と会ってきたという理由で所属をしていたれいわ新選組の公認を外されたというのです。 www.youtube.com ネット上では超党派のイスラエル訪問団について珍説奇説が飛び交っていますが、議員外交というのはどのような相手であっても直接会ってお互いの考えをぶつけ合うのが当然です。「相手が○○だから会わない」とか、「会ってはいけない」などとウブなことを言っていたら、日本…

対岸の火事ではない

…の人までこぞって、「パレスチナ体制転換がなされなければならない」「イスラム教徒の考えを変えなければならない」と主張していた。 私は、「政治体制や政治思想というのは、その国の社会の根底にある歴史や文化に基づくものなのだから、他国の力によってそれを実現できるわけがない」と何度も反論したが、逆に「第二次世界大戦前に軍国主義だった日本は、米国に負けて体制や考えが変わったじゃないか」と日本を例に出して反論された。私は、日本は決して本来軍国主義でなく、多くの国民は当時の指導者に面従腹背し…

イスラエルとパレスチナを訪問して思うこと

〇イスラエルとパレスチナを訪問して考えたことの一部を、以下に書き連ねる。 ホローコスト記念館で、イスラエル人から「なぜ私たちはホローコストに遭わなければならなかったのか?それは私たちはヨーロッパ各国に散り散りとなり、私たちの国がなかったからだ」と言われて、ハッとした。ユダヤ人にとってイスラエルの建国は、まさに民族(一般的な民族の定義とは異なるが)の悲願だったのだ。 第二次大戦後まもない1947年に国連のパレスチナ分割決議に基づいてイスラエルが建国されることになったものの、この…

地元の新年会を全力疾走

…んな私のイスラエル・パレスチナ訪問に興味津々。原子力発祥の地茨城ならではの茨城原子力協議会新春の集いでは、昨年のエネルギー基本計画での原子力に関する記述もあってか久しぶりの明るい雰囲気。でも、こういう時こそしっかりと手綱を締めなければなりません。 農業関係団体による「食と農と水を考える新春の集い」では、警備が物々しいと思ったら額賀衆議院議長がいらっしゃいました。選挙制度改革、皇室典範改正など昨年は額賀議長と一緒に仕事をすることが多かったので、今年やるべきことを話し合いました。…

今回のイスラエル・パレスチナ訪問について

○今回のイスラエル・パレスチナ訪問は、まだ私の胸の中に熱い鉄の塊が入っているような感覚が残っていて、まだすべてを言葉にできない。それでも、帰国後の新年会の挨拶で訪問の話をすると、私が見てきたことそのままの生々しい話をみんな食い入るように聞いてくれ、「そんなことが今世界で起きているのか」と質問攻めにあう。 昨年末、熱心にパレスチナ問題に取り組んできた立憲民主党のある議員から一緒にこの訪問団で行かないかと誘われた時、地元の大事な新年会が立て込んでいる時期なので一度お断りした。しか…

イスラエル3日目

…は、ネタニヤフ政権のパレスチナ政策に抗議する市民団体のテントが並んでいました。 その後私と大岡敏孝議員(弟の同級で同窓)は、イスラエル国防軍等を訪問する一行とは離れ、弟と弟の友人のパレスチナ人ジャーナリストの案内で東エルサレム、ヨルダン川西岸に。別の視点からのイスラエルも見なければなりません。弟は、黄金のドームが見える丘の上の外国人用のマンションに住んでいるのですが、眼下の谷はパレスチナ人居住地区です。急峻な谷間で居住条件の悪いこの地域に、1948年の第一次中東戦争でエルサレ…

イスラエル2日目

…党が入っているので、パレスチナ問題の解決は無理」とは言うものの、具体的な解決のあり方についてはセンシティブな問題であるため、選挙前に答えることは難しいようでした。 次にアミール・オハナ議長を訪問。オハナ議長も、かつてイスラエル・日本友好議員連盟の共同議長を務めた与党中道右派のリクードの議員。昨年の8月には日本を訪問しています。「アラブ諸国との和平への決意は変わらない」としながらも、ガザ地区のハンユニスの幼稚園にあったパレスチナの地図にイスラエルの存在がないことを示して、「暴力…

イスラエル初日

…ユダヤ人が離れていたパレスチナの地にユダヤ人の国家を建設することについて、無条件で正当化されるものではないだろう。2023年10月7日のハマスによるテロの根源がここにある以上、問題解決がそう簡単ではないことについて、激論を交わした。私たちの訪問団は、イスラエル政府からの招待によるものだが、日本の超党派国会議員団として、説明されることを鵜呑みにすることなく、私たちなりの意見を述べあった。 次に訪れたのは、その2023年10月7日のテロの大きな被害に遭ったキブツ(農村共同体)のナ…

パレスチナ人集落の守り人

…の記事は、国際面の「パレスチナ人集落の守り人」という見出しのもの。自分で現地を訪問して、自分で現地の人と直接会話を積み上げるからこそわかることを書いた弟らしい文章。イスラエルが占領するヨルダン川西岸の遊牧民のパレスチナ人集落を守るユダヤ系米国人カップルの話。 【エドワードさんは「私たちの考え(注:ユダヤ人だからといってイスラエルを支持するわけではなく、むしろ国際社会でのイスラエルの評判が自分たちの生活に与える影響が心配)に賛同する若いユダヤ人も増えている」と実感している。ハマ…

本会議予算委員会、公明党斉藤鉄夫代表の質疑

… 人道外交議連では、パレスチナで国連の医療支援のリーダーを務めている清田UNRWA保健局長が帰国されたので、現地の生々しいお話を伺いました。議連会長には、石破前首相が復帰しました。日韓議員連盟では、来週からの訪韓を控えて勉強会。私も役員としてソウルに行き、経済・科学技術委員会で議論してまいります。ここでも、石破前首相から李在明大統領との首脳会談の様子をお伺いいたしました。写真はありませんが、国立大学附属学校振興議員連盟にも。私と息子の母校の茨大附属の先進的な取り組みの発表が行…

原中勝征先生を偲ぶ会

…。 今、ウクライナやパレスチナなどで膨大な命が失われ、トランプ大統領の誕生で世界は自らの利益ばかりを追うディールをするようになり、日本国内でも「何とかファースト」という他者を排除するキャッチフレーズに満ち溢れ、日本の政治は堕落と混乱の極みにあります。そうした中で、まだまだ羅針盤として先生のご指導を仰ぎたかったのに、と無念の思いです。まさに、「巨星堕つ」。すべての命を守るために、グローバリズムの時代に抗い、時代を動かしかけ、後進の私たちが目指すべき社会への指針を遺された原中勝征…

地元と国会を行ったり来たり

…交議連では、精力的にパレスチナの停戦に向けた活動を行っています。清田国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長とオンラインで繋いで、現地の状況のヒアリング。もう悲惨を通り越して、この世の地獄です。これがジェノサイドじゃなければ、何をジェノサイドと言うのでしょうか。外務省も来ていたので、なぜ国家承認しないのか詰めた議論をしましたが、要領をえない回答しか来ませんでした。どうせ「宗主国アメリカに止められた」というのが本当のところなんでしょう。 超党派日本ウイグル国会議員連…

パレスチナの国家承認

…るで理解不能。当初はパレスチナの国家承認に向けて水面下で調整しているような動きも見受けられた。どんな小理屈をこねまわそうが、石破首相のニューヨークでの国連総会出席前に、パレスチナ国家承認に反対するイスラエル寄りの米国に配慮して先送りにしたとしか言えない。そもそもなぜ、当事国のイスラエルとパレスチナだけでなく、米国にもわざわざ報告するのか。 この問題はガザ地区だけの問題ではない。ガザの一刻も早い停戦は当然必要だが、イスラエルはガザ地区でのジェノサイドに隠れてヨルダン川西岸で公然…

自民党内のゴタゴタで国会が開かれません

…税への対策、緊迫するパレスチナ情勢を受けたパレスチナの国家承認などなど今国会で議論しなければならないことは山積しています。こうしたことから、昨日は野党国対委員長による会談を行い、本日衆議院の額賀議長・玄葉副議長に対して、憲法53条に基づく国会召集要求を提出いたしました。署名したのは、239人。もしかしたら憲政史上初めて衆議院の過半数を上回る数による憲法に基づく要求です。内向きの「自民党の危機」ばかり唱えていないで、今は日本の危機であり、国民生活の危機であるという認識を持ってい…

キプロスへ

…りました。 私から、パレスチナのガザ地区への支援の連携について話したところ、待ってましたとばかりに流れるように言葉が溢れてきました。これまでも、地政学的に歴史的にパレスチナやシリア、レバノンなどが混乱すると、難民が真っ先に押し寄せてくるのはキプロスなので、プライオリティの高い問題なのです。キプロスは、もうすでにガザ地区に「海上回廊」と言われる独自の支援を行っており、パレスチナを国家承認しております。それでも、湾岸諸国やレバノン、エジプトなどだけでなく、イスラエルとも良好な関係…

今期は議員外交にも力を入れています

…も本議連のメンバーでパレスチナ問題を深く理解している」と指摘し、この環境変化への対応を議論しました。 議連には途中から中谷外相も参加して、現在自衛隊病院でガザ地区の患者を受け入れていることが報告され、また午前中の石破首相との会談ではマレーシアと連携してアジア諸国によるパレスチナ支援のための会議が計画されていることも明らかにされました。このように、政府同士の外交がうまくいかない時でも、議員外交が物事を大きく動かすことがあります。人間同士の関係を大事にして、今後も積極的に議員外交…

週末は地元と東京を行ったり来たり

…争、イスラエルによるパレスチナでの虐殺、トランプ大統領の登場など、エマニュエル・トッドの言う「西洋の敗北」の予兆が世界のあちこちに表れています。 こうした文明の転換点にあって、もう一度「私たち日本人とは何か」ということを振り返るために、水戸学は一つの手がかりになるかもしれません。「水戸は維新の魁」と言って内輪で誇りにするだけでなく、もう一度原典に立ち返って水戸学の書物を読見直し、明治維新の近代化そのものを超克しなければならない時が来たのではないでしょうか。そんなことをお話いた…

少し前の弟が書いた記事(ヨルダン川西岸)

…エルが不法に占拠するパレスチナのヨルダン川西岸を描いたアカデミー賞受賞のドキュメンタリー映画『ノー・アザー・ランド』を観た後、弟に「ぜひ取材してみてよ」と言ってみたが、あまり乗り気の様子ではなかった。 でも、その後取材に行ったようで、上記のような記事を書いている。ガザ地区も悲惨の限りだが、「アパルトヘイトと同じ」と言われるヨルダン川西岸もひどい。 【映画がアカデミー賞を受賞し、のどかな集落は世界の注目を集めたが、刺激を受けた入植者は逆に攻撃を強めた。同地区のスシヤ村では3月2…

映画『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』

…を観てきた。日本ではパレスチナのガザ地区の大量虐殺が多く報道されているが、その陰でヨルダン川西岸地区ではイスラエル人の国際法違反の入植が続き、多くのパレスチナ人が故郷を追われている。 www.jiji.com アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したこの映画は、1996年生まれの同い年のパレスチナ人とイスラエル人の若者の視点から、ヨルダン川西岸で起きていることを生々しく描いている。奪われる側のパレスチナ人と奪う側のイスラエル人が、対立する民族を超えて心を通わせていくことも…

パレスチナの「国民的」詩人マフムード・ダルウィーシュ

…る弟の記事の紹介。 パレスチナ情勢が激変する中、パレスチナの「国民的」詩人マフムード・ダルウィーシュのことを書いている。アラブ社会では今でも詩人が職業として存在していることは、両親がかつて住んでいたシリアのホムスにダマスカスから向かうバスで隣に座った中年男に、「職業は何か?」と聞いたところ「Poet」と答えて、「Poet、really?」と再び聞いたところ、儀式などの場で即興の詩を詠むことを仕事としていると聞いて、知った。 【最後の境界が尽きた後、私たちはどこへ行けばいいのか…

パレスチナ自治区ガザ停戦合意

〇パレスチナのガザ地区でのジェノサイドともいえる状況が終わることにとりあえず光が見えつつあることは、よかった。しかし、停戦合意と言っても今後どうなるかは予断を許さない。 www.yomiuri.co.jp そもそも、この1世紀の間に欧米列強の都合で先祖代々の土地を奪われ、狭い土地に押し込められ、そこで連日空爆を受けて身近な人を殺されたパレスチナの人々にとって、イスラエルに対する憎しみや恨みは数十年単位の年月ではなくなることはないだろう。 1993年に結ばれた、イスラエルとパレ…

清田明宏UNRWA保健局長へのインタビュー記事

〇イスラエルからの弟の記事。今年も新年からパレスチナはこの世の地獄の状況が続いている。私も昨年議員会館でお会いした、清田明宏UNRWA保健局長へのインタビュー記事。 www.yomiuri.co.jp パレスチナへの人道支援の最前線で頑張っている日本人のためにも、今年も石破首相や岩屋外務大臣にパレスチナへの支援を訴えてまいりたい。

「月刊レコンキスタ」に新年のメッセージ

…終わる兆しを見せず、パレスチナでのイスラエルの蛮行はジェノサイドとも言うべき状況に陥り、第二次世界大戦後の戦勝国による国際連合体制はもはや無力化が明らかとなっております。イギリス、ドイツ、フランスといった世界の主要先進国では、ポピュリズム勢力の台頭によって既存政治の枠組みが動揺し、専制的な政治体制の中国やインドなどグローバルサウスと言われる国が抬頭してきています。そうした中、戦後体制の盟主であった米国ではトランプ大統領の2期目が始まり、おそらく米国主導の戦後体制は近いうちに終…

清田明宏国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長の話をお聞きしました

…日した、清田明宏国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長の話を超党派人道外交議連のメンバーとしてお聞きしてきました。清田局長には、読売新聞エルサレム支局長としてパレスチナ問題などを取材している弟が現地でお世話になっています。 イスラエルは、UNRWAの活動を禁止する法案を先月可決しました。相次ぐイスラエルからの空爆で、多くの女性や子どもたちまで無差別に殺戮され、ガザ地区はまさに地獄絵図となっています。その地で、医療を支えているのは清田局長率いるUNRWAの医療チー…

人生と共に積み重ねてきた教養に基づく哲学と理念

…駐在する弟のコラム。パレスチナ出身の高名な文学者、サイードの話。 【今こそ、イスラエルや国際社会はサイードの本を読み返し、思想をかみしめる時ではないか。ガザの戦闘を指揮し、西岸で入植を進めるベンヤミン・ネタニヤフ首相の公邸はサイードの生家の数百メートル先にある】 本読み小僧だった私と比べて、子供の頃の弟はあまり本を読む子ではなかった。でも、今はそれなりの教養を感じる文章を書けるようになった。「学校の勉強なんてしなくていいから、本を読みなさい」と言い続けていた、亡母の教育に感謝…

9月16日は敬老の日

…争やイスラエルによるパレスチナでの市民殺りくなど世界各地で戦争が起き、日本も対岸の火事ではない。今、自民党総裁選と立憲民主党代表選が行われているが、リーダーの判断の間違いが国民を戦争に巻き込むことは歴史が示す通りだ。こんな時代だからこそ、戦争の悲惨さを知り戦後の厳しい時代を体験した皆さんにご指導いただくために、いつまでもお元気でいてほしい」と挨拶いたしました。各地で、大きくうなずいて下さる方がいらっしゃいました。 私は母を亡くし、父は老人ホームに入っていて、何も親孝行できてい…

79年前に終戦の詔書が出された日

…からです。 今日、この瞬間もパレスチナやウクライナやロシアなどで戦争の惨禍に見舞われている人たちがいます。特に多くの子どもたちが巻き込まれていることに、強い憤りを感じます。ある気鋭の国際政治学者が、「これから2、30年の世界は戦争の時代になる」とおっしゃっていました。生きているうちに戦火を自ら見ることになるかもしれない、とも最近は感じます。 私自身はもちろん戦争体験はありませんが、国政に携わる者として、政治家の最大の失敗が戦争であることを現実的な問題として戒めたいと思います。

西欧諸国のダブルスタンダード

…m 国際司法裁判所がパレスチナのガザ地区への攻撃の即時停止を暫定措置命令として出しているような中で、被爆地長崎市がイスラエル大使を呼びたくないのは、もっともだ。ロシアがウクライナに対してやっていることと、イスラエルがパレスチナに対してやっていることは同等の国際法違反であるから、ダブルスタンダードになる方がおかしい。 そもそも、最初に欠席を表明したイギリスは、1915年のフサイン=マクマホン協定で当時オスマントルコ帝国の領土にあったアラブ人の独立を承認する一方で、1917年のバ…